突然倒れたダーリン

実はあの時のことは、

時間の経過のせいか記憶が飛んでいるのか

かなりあやふやになってきている。

過去を振り返る、というつもりはないのだが、

何かの形で記録しておきたい、

そう思い立ち書き始めることにした。

少しずつ書くため細切れになる。

読みにくかったらごめんなさい。

2018年の10月だから、今から7年近く前になる。

おいらは朝ごはんの支度をしていて、

時間になったので仕事へ行くダーリンを起こしに行った。

そこで見たのは、布団の上で左半身だけで起きあがろうともがいている彼の姿だった。

右半身はすでに麻痺しており

布団は汚れていて言葉も出ず

どう見てもすぐに救急車を要請する必要があった。

電話で事情を説明し、救急車が来るまでの間、

次男坊を起こし、ワンコをケージに入れ、

電話で指示されたものを用意して

ダーリンのところに行くと、

彼は変わらず眉間に皺を寄せている。

狼狽する次男坊に対しても、ダーリンに対しても

「大丈夫だよ、大丈夫」

としか言えてなかった気がする…stay tuned…